みんなで守ろうなごやの生きものたち。

大高緑地湿地の会

目指すは! 「東海の湿地植物と生き物たくさん」

大高緑地湿地の会は、湿地復元活動をする前は、毎月1回大高緑地を半日かけて、鳥や植物等の自然観察会を行っていました。その活動の中で、花木園が猛暑・少雨の夏でも水がコンコンと湧き出ていた事と、水がしみ出しているところに東海地方固有の植物シラタマホシクサやトウカイコモウセンゴケが生えていた事で、この水を利用して消滅しつつある湿地を復元して、そこに生息する植物や昆虫を増やせないかと考えたのが活動のきっかけです。

活動は2000年頃からで、まず初めに大高緑地を管理している愛知県に湿地復元活動の趣旨説明や許可を得る話し合いを行いました。2001年9月に県から許可が下り、2002年から活動に入りました。

主な活動内容は、「東海地方の湿地植物と生き物たくさん」を達成するため、湿地の植物に十分な日光が当たるように草刈りをメインで行っています。

その草刈りも刈る時期・刈る高さ・刈る場所をずらすことによって、多様な植物相を創出して、そこに訪れる昆虫等を増やすことを目指しています。

活動場所 大高緑地内花木園(緑区)
連絡先 TEL:(052)413-4435 (代表 大主順一)
E-mail:yoka1115@violet.plala.or.jp
HPなど -
活動情報 ①定例活動
毎月第2日曜日9:00~11:30

②その他活動
定例活動日に行っていますが、「外来種問題を考える」として一般県民参加の「トンボを守ろう! ザリガニ釣り体験会」を年1回以上行っています。
会員数 12名
活動開始年 平成12年
  • コモウセンゴケの丘の草刈り風景

  • ザリガニ釣り体験会風景

  • ここの湿地の人気者のオニヤンマ

  • たまり池のアシに産卵中のギンヤンマ

  • たまり池に産卵したヒキガエルの卵

  • たまり池で孵化したヒキガエルのオタマジャクシ

  • トウカイコモウセンゴケの花と葉っぱ

  • 満開のシラタマホシクサ

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